2023年10月27日金曜日

【資料】第6回講座「共感を広げるコミュニティ・オーガナイジング」

10月24日の第6回講座(共感を広げるコミュニティ・オーガナイジング)の次第と

配布資料をPDFでアップします。


第6回  次第(PDF)はこちら→
















【レポート】第6回講座 「共感を広げるコミュニティ・オーガナイジング」

2023年10月24日(火)18:30-21:00

場所:なは市民協働プラザ

参加者:受講生23名、チアーズ6名


なは市民協働大学院 第6回講座 開催しました!





第6回講座の講師は、チアーズとしてもずっとサポートしてくれている、安谷屋さんです!

「なんで誰も教えてくれなかったの?」とご本人もこの考え方に初めて出会った時にそう思ったという

「コミュニティ・オーガナイジング」を学んでいきます。

講師紹介

安谷屋 貴子:NPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン前代表

神奈川県出身(宮古島ルーツ)。琉球大学卒業。2013年から福島県双葉町の復興支援事業で、原発

事故により全町避難を強いられた双葉町の復興支援事業でコミュニティ支援に従事し、2014年にコミュニティオーガナイジングと出会う。

大学時代からずっと沖縄の課題が頭にあって、これがあれば解決できると考え、2022年5月末から拠点を沖縄に移す。



コミュニティ・オーガナイジングとは



まずは「スイミー」の話から。

1人では小さなチカラだけど、みんなで力を合わせる事。そしてスイミーは色違いな個性だったけど、

それを物語の中では「目」という大事な役割を担うという個性も尊重し生かすという考えも含まれる

物語でした。自分達には変える力があるという事に気づき、そして自分達がアクションを起こすとい

うものです。


コミュニティ・オーガナイジングは20世紀初頭のアメリカで、社会的弱者の声を社会に届ける取り組み、

実践から生まれました。市民の力で自分たちの社会を変えていくための方法であり考え方です。


「助けてあげる」ものではなく、社会で起こっていることが自分にとって何故許せないのか、我慢で

きないのか、それを共有し、共感した人と共に活動し、エンパワーメントするものです。




①ストーリーを語る

②関係を作る

③チームを作る

④戦略を作る

⑤アクションをする

普段からしている事。それを意図的に効果的に取り組む事が大切です。


これを実現していく為に必要なリーダーシップのスキルの最初のひとつが「パブリック・ナラティブ」

です。


共感を呼ぶストーリー / パブリック・ナラティブ



自分ひとりでは難しいことを他者と一緒に叶えたいときに、一緒に取り組みたい相手に向かって語る

ストーリーがパブリックナラティブ(公のストーリー)です。


何故ストーリーの共有が必要なのかというと、、それは「戦略だけでは人は行動しない」という事が

背景にあります。




認識的な理解と感情的な理解がある事を認識し、人間の意思決定と感情の関係性を考えてみましょう。

例えばデータだけ並べられて話をされるのと、経験や感情を含めた話だと伝わり方が違います。



パブリックナラティブの構造



パブリック・ナラティブの構造は大きく3つに分けて語られています。


【パブリック・ナラティブを構成する3つのストーリー】


ストーリー・オブ・ナウ

何故今しなければならないのか(緊急性)、今何が起きているのか、具体的に何をすることで変化が

起こるのか。

ストーリー・オブ・セルフ

私自身の価値観を伝える。その価値観はどんな経験に基づくのか。

ストーリー・オブ・アス

私と皆さんとの共有している価値観。共通の経験。私たちなら変えられそうだねという希望。

聞き手の頭の中に情景が浮かぶように、シーンを語るのがコツ!


まずは安谷屋さんから参考としてご本人からストーリー(パブリック・ナラティブ)を話して頂きまし 

た。安谷屋さんの語る自分自身、周りの大切な人、今の社会などのストーリーを織り交ぜながら話す内容は、繊細な言葉の1つ1つが情景を浮かばせ、受講生からは共感の声もありました。



ストーリーは、ナウから考えるのが良いと言われています。緊急性、ビジョン、そして求めるアクション

などを整理していきます。その次に自身の経験や感情を織り交ぜていくセルフ。そしてナウとセルフを

繋げていくアスがあります。具体的にパブリック・ナラティブの作り方を学んでいきます。



パブリックナラティブの作り方



相手が変わると共有している経験が違うので、「誰に」伝えるかが非常に大切です。

・場面とそこにいる人たち(呼び掛けたい人たち)を想定

・その人たちと私に起こっている緊急の課題は何ですか?【ナウ】

・なぜ私にとって緊急なのですか?行動せずにはいられないですか?【セルフ】

・なぜ今、ここにいる私たちみんなで行動を起こすことが変化につながるのですか?

 どんな希望があるからですか?【アス】

・どんな選択(行動)をすることをここにいるみなさんに求めますか?【ナウ】

・その選択(行動)はどう変化を起こすことが出来ますか?【ナウ】

具体的に何をしてほしいのか、求めるアクションを明確にしておくのが効果的です。



実践!ストーリー作り


それではイザ実践という事で、受講生それぞれのストーリーを作っていきます。まずはストーリー・オブ・ナウから作っていきます。皆さん集中しています。



皆さんのストーリーも出来てきた頃合いで、3人1組になり、それぞれのストーリーを話して頂きました。

これまでの講座ではチーム内のワークでしたが、今回はあえて別チームで3人1組になってのワークです。



ワークショップのルールはこちら。



・この場の話はこの場に止める

・時間を独り占めしない

・フィードバックは良かったところから

・他の人のストーリーを聞く時は聞くことに集中する。


それぞれが3分ずつ自分自身のストーリーをシェアして頂きました。ワークショップのルールにある

ように「この場の話はこの場に止める」事とし、文字の記録には残していませんが、それぞれ想いの

込めたストーリーを話していました。写真をご覧ください◎



アツいアツいワークの時間が終わりました!

「時間が足りない〜」という声も多くありました。今回は練習という事ですが、短い時間で想いを伝

えるのも大切な事なので、皆さん良いワークになったかと思います◎

本当に想いを伝えたい相手とお話できる時はもっと時間を頂いて沢山の想いを伝えてみてください。


チーム共有・シェア


最後は各チームに分かれて、先ほどのワークでの内容をチームメンバーに共有しました!同じチームで

活動していたメンバーでも伝え方はそれぞれです。





 



全体発表



小禄チーム

小禄一丁目に住んでいる人たちや地域のために動きたいと思っている人たち向けに話します。

好きなことを生かし合う。出来ない理由よりできる理由を探していく。そんな場を公園に作っていき

たいです。ぜひ一緒に取り組んでいきましょう。



 

新都心チーム

地域住民向けに話します。

昔ながらの地縁を思い出しつつ、新しいまち新都心にもそういった地縁のきっかけを作りたい。

まずは11月の秋祭りにて実験的にブースを出してみます。


 


中心市街地チーム

通り会の皆さん向けに話します。

沖映通りの防災に取り組みたい。自分自身イザという時は中々体が動かない経験も多くあったが、イ

ザという時に動ける人になりたい。チームのメンバーそれぞれが沖映通りに想いがあるのと、沖映通

りの皆さんとの関係性もあるので、一緒に防災に取り組んでいきたい。いきなり取り組むのではなく、

まずはアンケートを取りたいなと思っているので、ぜひ協力よろしくお願いします。


 


首里チーム

石嶺のまち協や地域の方向けに話します。

私自身震災の経験があるが、ふるさとは私の心の中にずっと残っている。人生にとって、ふるさとは

大切なものと感じながら生きている。今は子や孫は石嶺がふるさとになっている。しかし今石嶺には

遊び場が少ないと感じている。すでに石嶺には可能性のある資源や場所もあるので、まずはそこを活

用していく子供向けのワークショップをしたいと思っている。ぜひサポートとしてご参加頂きたい。

石嶺を素敵なふるさとにしていきましょう。



那覇西チーム

在沖ネパールの学生や若いお母さん向けに話します。

ナマステ。皆さんと同じ学生です。私たちの地域は海も近くて、ネパールの方が通う学校も多い地域です。最近児童館には赤ちゃん連れのお母さんもいます。生活習慣や食文化の違いに困っていないかも心配です。先日の台風で困った方も多かったですよね。水や電気、食料だけでは無く、台風の中コンビニ営業頑張った方もいます。そういうイザという時に困らない為に、防災について取り組みたいと思っています。実は11/2に天妃小学校で防災キャンプもしますので、防災食を食べたり泊まったり

しながら、一緒に学んでみませんか?




真和志チーム

スタンプラリーの中でアンケートをして、松川地域で繋がりがほしいと思ってる人たち向けに話します。

スタンプラリーお疲れさまでした。ちょんまげのおじさんです。楽しかったし、皆さんと出会えて良か

ったです。実はこういった取り組みを防犯や防災と繋げて取り組んでいきたいと思ってます。今度の10月にハロウィンがあります。実はハロウィンでもスタンプラリーをしつつ、子ども達には逃げ場所を知ってもらうような仕掛けにしたい。ぜひ一緒に取り組んでいきたいです。子供に負けない仮装もしてみましょう!



・・・皆さんそれぞれ想いのこもったストーリーでした。



最後のまとめです。



これから企画をブラッシュアップしていくにつれて、どんどん具体的な人や組織などを巻き込んでいき

たいと思うはずです。これからの企画作りでこの手法も生かしながら、共に活動したい仲間を増やして

いってください。

パブリック・ナラティブとは「表面のツヤ出し、ではなく 『内面の輝き』を引き出すもの」です。

1人では小さなチカラだけど、みんなで力を合わせていく取り組みにぜひ繋げていってください。


次回に向けて


企画が固まってきて、一緒にやってほしい人の顔が見えてきたら、その人たちに向けてどういうメッセージを

発したら来てくれるだろうか、仲間になってくれるだろうかということを考えながらストーリーを作りましょう。


次回講座は、地域の方やこういう人たちとやりたいなと思う人を実際に呼んで仲間にしてしまおうの会です。私たちの企画を成功させるために話をしたい役所の人、地域の人、キーパーソンを教えてください。事務局やチアーズのネットワークも使って、呼びかけします。

でも何より、今日学んだことを活かして、是非これをあなたとやりたいんです!その作戦会議に一緒に来てください!の呼びかけを実践してほしいです!



次回第7回講座は・・・


 11月14日(火)18:30〜21:00  会場:なは市民活動支援センター

「企画ブラッシュアップ/発表準備」プレゼンのコツ

 講師:石垣 綾音




2023年10月20日金曜日

【レポート】第5回講座 企画づくり強化合宿 中間発表

第5回講座「企画づくり強化合宿&中間発表」2日目
2023年10月1日(日)

場所:森の家みんみん
参加者:受講生27名、チアーズ9名


合宿 2日目 いよいよ中間発表です!

おはようございます◎ 2日目が始まりました♪

まずはラジオ体操からスタート!


2日目スケジュール

続いては朝食です。

チアーズのオレンジマンさんをリーダーに、事務局も少し早く起きて、用意しました。

ご馳走様でした◎

   

 
なはカレー(前日の6チーム全てのカレーをブレンド◎)
 
ピザも2種類♪チーズピザと黒糖のデザートピザ♡
 
なはカレーもピザも美味しくできました!ごちそうさまでした◎  


プログラム

1.カレー対決結果発表
2.中間発表会
3.感想共有・チーム感想発表
4.チアーズフィードバック・部長総括
5.クロージング・写真撮影


清掃し、部屋をチェックアウトの後、いよいよカレー対決の結果発表です!

カレー対決結果発表

1位 中心市街地チーム:(公設市場と貿易のコラボ味変カレー)
2位 小禄チーム:(ハッピーカレー水鳥からの贈りもの)
3位 首里チーム:(首里王朝の歴史香るまさひろマッサマンカレー)
4位 那覇西チーム:(FISH🐟カレー)
5位 新都心チーム:(なは市民・ひーじゃー協働カレー バジルを添えて
6位 真和志チーム:(殿乃毛奉納カレー)

・・・かなり接戦でした!みなさんよく頑張りました。ごちそうさまでした♡

対決のご褒美は…中間発表の発表順決めです!!
1位のチームから順に、発表したい順番を選んでいただきました。

中間発表会

それではいよいよ中間発表会スタートです。ドキドキ。


前日遅くまで作業していたチームもありました。本当にお疲れ様です。
発表形式は自由、持ち時間は7分間です。
チアーズを含む聞き手のみなさんには、発表が終わる毎に、企画や課題の内容に対して、色分けした付箋
「青:斜にかまえた意見」「赤:斜にかまえない意見」「黄:提案・助言」にコメントをしていただき、フィードバックしていきます。


以下、各チームの発表内容です(発表順)。


首里

テーマ:放課後子ども居場所づくり

タイトル:わくわく嶺っ子クラブ

ターゲット:決まった居場所のない小学生


児童館がない、子ども食堂が1つもない。

放課後などに、地域の人やまち協、社協が、小学校の地域連携室などの場所で実施したい。

まち協へヒアリングしたり、社協への相談、子ども食堂を過去にやった若者達へのヒアリングなどもしていく予定。その後、第一回のわくわく嶺っ子クラブ。県内のアーティストを取り込んだり、県外や海外のアーティストとのコラボ案も出ている。





小禄

テーマ:顔の見える関係づくり

課題:小禄一丁目アパートマンションに住む世帯が災害の時に助け合えるつながり作り。


自治会空白地域の多い地域。住民同士のつながりが希薄ではないかと考え、その場合災害時の課題が多いのではないかと考えた。

近所の公園を自分の庭のようにやりたいことや好きなことをやっちゃおう。いきなりイベントをするのではなく、まずは自分たちが公園でやりたいことをやってみるトライアル企画をしてみて、利用申請なども含めて体験してみたいと思う。鳥の名前がついた3つの公園があるので、特にヒヨドリ公園を中心に考えている。DIYワークショップ、子育てのお喋り場、モルック仲間集め、占い、お手紙書くコーナーなど、自分の好きなことをシェアする場を作っていきたい。

「"あなたの好き"でこのまちを守れる」を実現していきたい。





那覇西

那覇西GOGO!

沖縄に住む在日ネパール人の防災、ネパールの方は3335人、那覇市に2005人の方が住んでいます。遊び場は海辺が多い。外国人の増加率は全国で第一位。チームのオジャさんが実際に糸満に住んで居た時、トンガの津波の時に情報が正確に入らず、怖くて浦添に逃げた経験もある。

ネパールは海の無い国で、普段は遊び場。台風で断水した時に海に水を汲みに行ったネパールの方もいる。防災食は宗教上食べられないものも多い。熊本地震の時に米とかパンを食べていたが、現地に住んで居たネパールの方が防災食にスパイスなどでアレンジして好評だったという事例もある。

食事はとても大切。外国人当事者にとってもそれは一緒なので、ハラールフードやその国に合わせた防災食がある事は「わたしたちは見守ってるよ」というメッセージにもなると考えていたいる。そこで考えた企画が、「AAMAブランド」です。どちらも母という意味があります。





中心市街地

那覇小学校区の防災。防災ドラマでの発表。どんどん那覇劇団。

沖縄の国際通りに着いた観光客が出てきました。

地震が起きました。Jアラートもなっています。

避難所が分からず困ってる観光客。

(多くの観光客が訪れる那覇市、那覇市観光危機管理計画もあるが、まだ十分とはいえない状況のようです。)

避難所を探す観光客が地域のお店の方に聞いています。

お店の人も市外の方なので、場所が分からないようです。

津波が迫っているようです。時間がない。彷徨う観光客。

津波避難ビルを知っている方と出会ったようです。

一緒に逃げてますが、逃げてる途中で足を攣ったようです。

案内してくれたのは、沖映通りの自主防災組織の方でした!

(グループ討議&街歩き&ヒアリングも実施。)

その結果、中心市街地の沖映通りを対象に、垂直避難、パンフレット、ステッカー、情報提供、最終的には自主防災組織を作ろうと思える気運を作りたいとの事でした。




新都心

テーマ:新都心は多様な世帯が住んでいて、そのつながりをどうやって維持・発展させていけるか。

場所:新都心銘苅小学校区

ターゲット:銘苅小学校区まち協と一緒に伴走したいと思っている。特に動物好きをターゲットにしたいと思っている。

仮説:コロナで減少した繋がりを繋ぎ直していきたい。

タイトル:ワンニャンメーサミット


多様な世帯の中の動物好きな人というテーマ型のターゲットを設定し、楽しくユンタクできるような場を作りたい。情報収集足りてないので、もう少しまち歩きなどしていきたい。11/4と11/11に地域のお祭りなどあるので、ブースを出してアンケートなどで声を聞いていきたい。

私たちは誰もが楽しく参加できる「まつり場」で「動物」を通して地域のつながりの輪を広げることを目的とする。

まちづくりは会う事、その場を提供する事。顔が見えなくなったらイザという時に助け合えない。

新都心は「未完の未来(まち)づくり」。つづく。





真和志

いちゃりば真和志放送局。ワクワクする情報があるときいたので、現地レポートです。

究極の理想「市民31万人がつながる事」人が繋がるのは目に見えるものでもなく、形でもない。

那覇市民31万人のLINEグループ。そのためにリアルドラクエをしたいと思う。

8月に松川小学校でワークショップに参加。スタンプラリーの案が出た。にじの森文庫でのMatsukawa stamp rally を企画&アンケートをしてみた。

つながる機会がない、つながり方がわからないなどの声があり、それを受けてリアルドラクエを企画。誰もが参加できるバリアフリーゲームを想定している。チームを組んでミッションをクリアしていく。歴史や地域の資源などを知ってもらったり、行政情報などにつながるようにしたい。それ以外にもボッチャなどの普段しないようなアクティビティをミッションに加えたりするイメージ。わくわくするかしないかは貴方次第です。





感想共有・チーム感想発表


みんなの意見を整理したフィードバックを各チーム確認し、それを見ての感想を各チーム毎に全体共有して頂きました。


首里:フィードバックを自分たちの言葉にしていきたい。
リサーチ不足は自覚もあったので、より強化していきたい。そしてワクワクする企画を考えたい。

小禄:コメントを見て、ワクワクが伝わってよかった。ニーズやルールについてのコメントは
受け止めて考えていきたい。提案では具体的な人やものの情報を教えて頂けて良かった。
さらに申請するのも大事だが、良い意味で勝手にできる範囲で取り組める事もやってみたい。

那覇西:頂いた課題はちょうど抜けていた部分なので、そこは取り組んでいきたい。
忙しい方達なので、この企画に関わる人たちのメリットをしっかり考えていきたい。

中心市街地:発表へのお褒めの言葉ありがとうございました◎

奈良さんとのミーティングも重ねていきたい。


新都心:リサーチ不足なので、今後リサーチを続けていきたい。生の声を集めていきたい。
動物好きな人のニーズを意識した取り組みにしていきたい。

真和志:多様な人が繋がる場がないのではないかと思っているので、
それに繋がるトライアルをしていきたい。

チアーズフィードバック

宮道さん→(首里チーム)
リサーチについて、ニーズが見えにくいターゲットだが、石嶺にそういうターゲットがいるのは確実。トライアル実施も良いと思う。保護者アンケートなどはPTA連携するのもあり。今ある居場所へのヒアリングも良いと思う。空間とコミュニティの意識やリサーチも良いかなと、担い手やステークホルダーにも繋がるはず。



平中さん→(小禄チーム)

チームまちなかとも一緒にできそう。昨日入ったが、公園そのものが今どうなっているか確認するのも大事。1日定点観測してみるのは面白い。庭というキーワードは良いと思う。全国的にもやられているので事例リサーチもありだと思う。




萩原さん→(那覇西チーム)

防災食のアプローチは良いと思った。命をどう守るかも大事な気がした。防災食にQRコードが付いてて、そこに命を守る情報に繋がったりしたらいい。良かれと思ってやってる事が相手を排除してる事があるので、それがないように意識した企画になっていけば良いなと思った。



金城さん→(中心市街地チーム)

演劇素晴らしかったです。災害にも色々ある。実は観光客と同じくらい地元の人も国際通りなどに来ている。次はターゲットの人たちにとってのインセンティブやメリットのようなものがあるか考えてほしい。



鎌田さん→(新都心チーム)

少人数で、しかも年齢の高いチームではあるが、現場に入ったりしているのは良いと思う。場の設定はどうするのか?レギュレーションやルールを考えた方が良い。動物好きな人だけではなく、テーマ型なので、テーマを変えてみるのもアリだと思う。つながるのか目的なのか、手段なのかは整理した方がよい。手段なのであればその先に何があるのかをイメージしてほしい。



安谷屋さん→(真和志チーム)

楽しんでやってるのは伝わってきた。

苦しそうな感じでやってる人には人は集まらないので、そこは素晴らしいと思う。

繋がりがない、繋がりたいと思ってる人が、その先に何を求めているかさらに考えると良いと思う。



南さん→(真和志チーム)仲の良さが見えた。

なんか面白そうじゃないかというワクワク感は忘れないでほしい。せっかくアンケートとったので、アンケートを深堀りしてほしい。LINEからドラクエはステップとして少し飛んでる印象があるので、良いプロセスをイメージして欲しい。自分で困り事を言えない人は、繋がりよりもそれ以上に信頼関係が大事だと思う。それを意識してみてほしい。




部長総括

合宿お疲れ様でした。結束力の高まりを感じます。協働大学院いよいよ終盤ですが、フィードバックを糧にしたり、リサーチを引き続き続けてください◎応援しています。

発表がゴールではなく、その後力をつけた皆さんが、地域のキーパーソンやコーディネーターとして活動してほしいと願っています。



次回に向けてのアナウンス


これからの流れとして第6回、第7回講座について説明、確認していきました。

課題は消えません。むしろどんどん見えてくるようになります。しかしそれに取り組む人たちや困ってる人たちと向き合いながら、ワクワクしながら地域活動をしてほしいなと思います。


まちづくり協働推進課の野底さんより、COGの説明がありました♪

受講生の皆さんの各チームの企画をブラッシュアップして、東大へ連れて行ってください♪


最終成果発表会に向けて、各チーム企画を詰めていきます。

最終的にどのような企画になるのか、成果発表が楽しみです!


那覇西GOGO!

新都心

中心市街地

真和志

首里

小禄


最後は集合写真で締めくくりました! 皆さんお疲れ様でした◎




次回第6回講座は・・・


 10月24日(火)18:30〜21:00  会場:なは市民活動支援センター

「共感を広げるコミュニティ・オーガナイジング」

 講師:安谷屋 貴子(NPO法人 コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン)