場所:森の家みんみん
参加者:受講生28名、チアーズ7名
なは市民協働大学院 第5回講座「強化合宿&中間発表」開催しました!
いよいよ!合宿!雨続きでしたが、晴れ模様からスタートです!
オリエンテーションを行って頂きました。1泊2日お世話になります!よろしくお願いします。
合宿にワクワクしすぎて、前日寝不足の事務局宮城よりイントロダクションです。
合宿は楽しいだけではなく、追い込みもかけるブートキャンプ!…どんな合宿になるのでしょうか!
▶︎企画づくりに向けて、立ち位置再確認
まずは、第5回講座の合宿がどの位置付けにあるのか、確認しました◎
カレー対決の準備以外にも調査や企画づくりの準備をしてきた前提で、前回までの振り返りやこれから進めていく道筋を説明をしました。
前回の永田さんからの「風の人」「水の人」「土の人」そして強い「種」の話も意識していきます。
皆さん、楽しみながら合宿頑張っていきましょう♪
▶︎各チームチェックイン!
中心市街地チーム
すでに中間発表準備済みとのこと!楽しみです◎
新都心チーム
銘苅まち協の集まりも参加し、地域行事の中でブースをいただいて、よろずゆんたくブースを設置
してアンケートを取る予定。
小禄チーム
情報共有が出来てない部分もあるが、頑張りますとのことです!
首里チーム
LINEで情報共有したり、まち歩きしている。カレーも全力かけてます!
那覇西チーム
防災と外国人をテーマに準備したのに、忘れてきてしまった。(枕は持ってきたのに。)
あとで取ってきます!
真和志チーム
地域のウォークラリーイベントにボランティア参加。アンケートもすでに取っている。
しょっちゅうzoomでのミーティングもしている。カレーの準備も頑張ってる。
▶︎ロジックモデル
ロジックモデルの簡単な全体説明を行いました。
大きく分けると「課題認識」「条件・制限」「可能性」「企画コンセプト」の4つに分けて考えてい
きます。
まずは、課題認識の整理です。現状や理想、原因など、各チームの今までの成果を元にワークシート
を埋めていきました。役割分担からスタートするチームもあれば、個人個人でワークシートを埋めてみた後にチーム内に共有するチームもありました。
▶︎地域課題×活動の魅力
地域課題と活動の魅力を掛け合わせるワークです。
ポイントはエリアとターゲットをイメージすることです。まずは地域課題を洗い出してみます。
続いてターゲットとする人達が魅力的に感じる活動やキーワードを洗い出してみます!
両方出したところで、掛け合わせるワークに入りました。
各チーム暫定での企画アイディアを発表しました!
中心市街地チーム
避難所どこ?×居場所 → 避難所カフェ
小禄チーム
デコボコ道×子供のゲーム → デコボコ道で目隠しゲーム
那覇西チーム
災害知識×香り → 香りによる逃げる合図
新都心チーム
ナハセンのヤギ×自治会加入 → ヤギも入った自治会犬猫も入って万歳
首里チーム
核家族が多い×肝試し → 交流を深める肝試し
真和志チーム
障害者の困りごと×保護者への相談情報×人生ゲーム → 人生ゲームで遊ぶ(行政情報とリンクしたゲーム)
(お昼休憩〜お昼寝中の潤さん) |
企画ブラッシュアップ
雨が強くなってきたので少しスケジュール変更して、企画ブラッシュアップ✨
午前中のワークで出た企画の種をロジックモデルのワークを使いながら埋めていきました◎
ターゲット、素材、独自性、タイトルなど企画の輪郭ができてきています。
▶︎チームのプチ発表
新都心チーム
新都心銘苅小まち協、テーマは縁(えにし)、ワンニャンメーサミット、場所は新都心公園、
動物好きをターゲット。
首里チーム
石嶺地域、部活をしていないような子ども、放課後、地域グルメ子ども食堂。
地域の料理を提供できるような企画。
那覇西チーム
那覇西エリアの外国人(特にネパール)、あんまプロジェクト(沖縄でもネパールでもお母さん)。
防災、防災食、あんまー巻き込んで防災食、稼いでいきます!
小禄チーム
小禄南小学校区、特に自治会空白地域。集合住宅が多い地域、災害時の顔の見える関係。
街区公園がいくつかあった。ワクワクパーク。騙されて行ったら防災になったというような企画。
中心市街地チーム
那覇小学校区の沖映通り、簡単に避難所の事を知れる。たまたまそこに居る人がターゲット。
避難所スタンプラリー。特産品などを景品に。
真和志チーム
ターゲットは地域の子ども、障害者、高齢者、保護者。みんな一緒に体験で遊ぶ。
ただ遊ぶだけではない。テーマはリアルドラゴンクエスト。元々誰も知らなかったけど、繋がって
化学反応が生まれたこの感じをひろげていきたい。
▶︎みんみんワークショップ 森の指令ゲーム
雨も少し落ち着いてきたようなので、楽しみにしていたみんみんワークショップ♪
森の指令ゲームの講師は、森の家みんみんの藤井晴彦さんです。
指定された植物や生き物などを探していくゲームです。
ワークショップで使うツールである「写真カード」について説明。ルールは4つ!
①コース内で探す ②チーム全員で見る(指差し写真撮る) ③取らない隠さない ④時間守る
次はコース説明です。
400メートルのコースなので、長くはないですが、ゆっくり歩くので、50分ほど歩きます。
いよいよ出発です!
少し雨の中ですが、森の指令ゲームスタート!
見つけたらみんなで見る!指差し確認して証拠写真も撮りました。
約1時間経過。。
キノボリトカゲは強敵でした。皆さん帰ってきて結果発表!
満点のチームが3つもありました◎お疲れさまでした!
ただ今回のワークは満点取るのが目的ではなく「見えてるようで見ていない」という事の体験。
それは地域や対象者を見る時にも通ずるものがあります。リサーチの大切さやリサーチにはコツが
あるという事、そして「見えてくるとさらにどんどん見えてくる」面白さにも気づいたと思います。
これを再び企画づくりに活かしていきましょう♪
貴重な体験を提供してくれた講師の藤井さん、そして森の家みんみんの皆さん、ありがとうございまし
た◎
企画ブラッシュアップ・仮説検証
企画づくりをさらにブラッシュアップしていきます。
ウォーミングアップで「斜にかまえる/斜にかまえない」のワークをしました。
自分たちのアイデアを批判的に見てみたり、気づいていない良いところを探すのって、
意外と難しいのです。そのために用意したのがこのワーク!
・斜にかまえる、かまえないのワーク
あるもの・ことについて、1分間は「斜に構えて」批判的な感想を、次の1分間は斜に構えず、肯定的な感想を述べてみるというものです。
※デイリーモーション2019.3.21記事「斜にかまえる、かまえないを1分ごとに切り替えるとどうなるか」
参照(https://dailyportalz.jp/kiji/sya_ni_kamaeru-kamaenai)
ただ楽しいだけではありません。自分達の企画を肯定的に考える。次は否定的に考える。
それを繰り返す練習という意図があります。
まずは黒糖について斜に構えずに褒めまくります。
続きでは黒糖について斜に構えてダメ出しを沢山しました。
皆さん1分前まで大好きだった黒糖を大嫌いになってました。
次は観光客について。
斜に構えると、「良くハイビスカス頭につけれるな」などの辛辣な意見もありました。
このままだと観光客が嫌いになってしまいそうなので、次は大好きになってみます。
「沖縄の良いところを沢山発信してくれて嬉しい」などのポジティブな意見が出ました。
皆さん楽しんでいました◎
人は物事を見るときのクセがあります。肯定的に見る・否定的に見る、どちらが良い悪いではなく、
どちらも大切です。物事が前に進む可能性があったり、物事を深掘りできる可能性があります。
そのクセを理解しつつ、どちらも使いこなせるようになって目の前にある自分たちの企画を見つめて
みましょう。いざ、企画ブラッシュアップスタートです。
中間報告
企画ブラッシュアップが出来たチームから順に、事務局やチアーズに対する中間報告を行いました。
潤さん曰く、合宿最大の関所!!緊張の中間報告の様子がこちらです。
トップバッターの中心市街地チーム3名に対して、8名に囲まれてます。さながら圧迫面接のようです。
帰りたい..(心の声)
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後半へ続く・・・