2022年10月20日木曜日

【宿題】第6回 共感を広げるコミュニティ・オーガナイジング

第6回講座のフィードバックフォームです。ご回答よろしくお願いします。

※欠席者及びzoom参加者について
チームメンバーから当日のディスカッション内容を共有して頂く必要があります。
加えて、アーカイブ動画や第6回の講座資料をご確認の上、ご回答よろしくお願いします。
このフォーム回答をもって出席扱いとさせて頂きます。



1.「コミュニティ・オーガナイジング」と「パブリック・ナラティブ」について理解度
(その理由や感想を教えてください)

2.自身で作ったストーリーの達成度
(その理由や感想を教えてください)

3.自身のチームの発表を客観的に聞いて参加したと思ったか?
(その理由や感想を教えてください)

4.今回の講座は最終発表に役に立ちそうか?

5.その他コメントや質問、感想など

2022年10月7日金曜日

【宿題】第5回講座 企画づくり中間発表

第5回講座フィードバックフォームは「チーム毎」に回答お願いします。

参加できなかったチームメンバーもいると思いますので、合宿や中間発表の内容、そして中間発表に対しての「斜に構える」「斜に構えない」「提案」の3つの意見をメンバー内で共有した上で、ご回答ください。



フィードバックフォーム(宿題の入力)はこちら→

チーム名「      」

①「斜に構える」意見の中で参考にしたいと思ったものを教えてください
②「斜に構えない」意見の中で参考にしたいと思ったものを教えてください
③「提案」意見の中で参考にしたいと思ったものを教えてください

※中間発表に対しての3種類(斜に構える」「斜に構えない」「提案」)の意見で参考にしたいと思ったものをそれぞれ教えてください。
(もちろん複数回答OKです)

【レポート】第5回講座 中間発表

第5回講座「企画づくり強化合宿&中間発表」
2022年9月18日(日)
場所:なは市民活動支援センター 会議室1
参加者:受講生18名、チアーズ8名

|プログラム内容|9月18日(日)

1. 集合・発表準備
2. 発表説明
3. 中間発表会
4. 休憩・コメントチェックタイム
5. みんなの感想・総括



1. 発表準備

2日目、ついに中間発表の時間となりました。
発表の順番はくじ引きで決定!

1 新都心
2 中心市街地
3 那覇西
4 小禄
5 真和志
6 首里



2. 発表方法

発表ルール|
1グループの発表時間は7分(時間厳守!)Q&A時間(3分)
発表後、各グループの発表に対して付箋にコメントをします!
・斜にかまえる(青)・斜にかまえない(ピンク)・提案(黄色)


3. 中間発表

新都心|新都心おもろ健康づくり
テーマ 食育×スポレク×郷土芸能+SDGs
会場 那覇市緑化センター
対象 子ども、親子、学生、社会人
内容 屋内・屋外でのアクティビティに加えてウェルビーイング調査実施

質疑応答▶︎

Q 君子さんメインの取り組みは具体的にはどういう内容なのか? 
A 銘苅小学校での「銘苅子」伝説をテーマに組踊りを実施したい

Q メインターゲットは?
A 小学生。学童クラブ、小学校を対象にアンケート調査を実施して焦点を絞っていく



中心市街地|もぐもぐピクニック

現状・背景 大人の居場所、社会的弱者が地域社会と繋がる機会が少ない
対象 生活問題を抱え食糧支援を受けたい人、社会的孤立者
内容 支援団体と協働で食料・食事の無料提供やワークショップを実施

質疑応答▶︎

Q 具体的な活動場所は?
A 牧志公園、栄町市場などを検討

Q 既存の支援団体とは?
A 牧志公園で食糧支援・子ども食堂を継続している団体など。
 支援者側も孤立しないようにしたい。



那覇西|ぼうさい居酒屋おやじの会
テーマ 防災カフェ、安心安全、すみよい、地域防災力向上、親父の会
校区 天妃小学校校区
実現したい姿 地域の繋がりを強めて防災力を高める

質疑応答▶︎

Q 実際どういう取り組みをして、防災につなげていくのか?
A 地域の方が講師となり、2ヶ月に1回講演会を実施。
 防災に強い方を紹介するような機会にもする。
 ゆくゆくは防災さんぽ・買い物ゲームなども実施していきたい。

Q 拠点場所は実際の居酒屋になるのか?
A 拠点場所が居酒屋ということではないが、
 おやじの視点で那覇西地区の正しい防災を考える場にしたい。



小禄|朝ごはんマルシェ

テーマ おろくから朝ご飯文化を発信
校区 高良小学校区(具志エリア)
会場 スカイスポーツ駐車場
対象 子ども、保護者、高齢者、エリア内外の方、観光客
内容 エリア内の店舗、自治会、支援団体と連携して朝ごはんのイベントを実施。
   未来チケットを活用。
頻度・時間 3ヶ月に1回程度(5.8.11.2月)第4日曜日 AM8:00〜

質疑応答・提案▶︎

Q 屋内での活動の予定は?
A まずは屋外で実施して認知してもらい、軌道に乗ったら展開する。

S 高架下の利用や企業との連携をはかり、マイクロバスのレンタルなどを
 活用できると子どもたちの移動も考えていけるのではないか。


真和志|We♡栄町

会場 栄町市場
対象 市場に入りたいけど入れない人、情報を欲しがっている人
内容 情報コーナーで市場内に誘導する仕掛け
   組合と連携し市場だよりを発行。ファンサイトと連携して情報サイトの充実化

質疑応答▶︎

Q 昼間は来れない人に向けてどんな取り組みをするのか?
A ランチ時のコワーキングスペースの活用を考えている。

Q 下校以降の時間帯(15〜18時)に子どもたちが安心して利用できる
 環境についてどう考えているか?
A 飲み屋が早く開店するのが魅力という意見もある。そことのバランスを考えていく必要性はあると考えている。


首里|新入生スタンプラリー祭り

課題 地域住民同士の顔が見えない。交通量が多く通学時の安全性の問題
対象 来春入学する子どもと保護者
内容 通学路を親子でまわるスタンプラリー。こども110番の家とも連携
時期・時間 新入生オリエンテージョんの時期・10:00〜11:30

質疑応答▶︎

Q 小中高生の交流ということだが、中学生の役割は?
A サポーターの6年生が進学した際に中学生になることを想定

Q どれくらいの規模感か?
A 30名×4クラス、親も入れて120。実施字は人数分ける予定。

Q こども110番の家は市内に7000くらいあるが、どこと連携するのか?
A どこにお願いするかは今後の検討事項。
 イベントでは、お巡りさんの挨拶からスタートしてこども110番の紹介にもつなげたい。



4. コメントチェック

ブレイクタイムとあわせて、グループ毎に掲示されたご意見・提案をチェックする時間をもうけました。
どんな意見や提案がありましたか?
これだけの人数から肯定的・批判的な意見と提案を聞けるのは、すごく貴重です!!
ぜひ、今後の企画ブラッシュアップに反映させてくださいね☆







5. みんなの感想・総括

最後はチアーズ・那覇市の職員のみなさまお一人づつからコメントをいただきました。

島田(チアーズ)
地域の課題をよく把握して地域をよく知っていて那覇市の強みだと感じた。
さらにブラッシュアップして、実施できるように進めていただきたい。



宮道(チアーズ)
現実性が高くチームの価値観や特色が出ているプレゼンばかり。
必要性や地域への効果、当事者へのヒアリングも続け、ターゲットをさらに具体的にしていただきたい。



萩原(チアーズ)
新都心▶︎
頑張っている人をつなげることができればもっと大きな取り組みになっていくのではないか。
中心市街地▶︎
ネーミングもいい!予算面は気になるところ。
那覇西▶︎
「学び舎」をつけるだけで印象はかわるかも。
小禄▶︎
ヨガ以外にも子どもが喜ぶことを内容に盛り込んでもいいかも。
首里▶︎
スタンプラリーはぜひやってほしい!
公園をキーワードにして遊び場や歴史を紹介できる機会になってもいいと思う。



金城(チアーズ)
ターゲット、エリア、時間などを具体的にしていくとさらに良い。
企画を練っている段階で、内容に引っ張られることもあるので、テーマを忘れないように。
エリアや規模感も考えつつ、どう広げていくかも考えるといいと思う。


知念(チアーズ)
この時点ではここ5〜6年でNo.1の発表。
この市民講座で出会った仲間はこれからの財産になる。ぜひ活動継続してほしい!



南(チアーズ)
チームで何を大事にしたいのか価値観を見直していただきたい。
抜け落ちていること・協働できること・伸び代(一緒にやりたいと思ってくれる人)についても想像を広げる。チアーズの人脈もうまく使って頑張ってほしい!



野原(チアーズ)
風・土・水の人を認識しながら、具体的に出し合って個々の役割についても
考えていただきたい。今後も楽しみにしている。
社協、若狭公民館の取り組み、防災ラジオなど、参考になる取り組みや情報源を活用していただきたい。


渡嘉敷(市民活動支援センター)
日々の仕事もあり、宿泊もない中、素晴らしいアクションプランだった。
ぜひ、実現していただきたい。市民活動支援センターでは助成金制度もあるので、ぜひご活用を!!



屋比久(まちづくり協働推進課)
土木やまちづくりが専門なのもあるので、公園や道路に関する企画は気にかけたい。
地域に住まわれている方々の視点はすごく勉強になった。



宿泊がない中、またリモートでの話し合いだったので、結構厳しい面もあったと思います。
またブラッシュアップの際は、厳しい意見もありましたね。
それでも、翌日の中間発表では各グループ発展していて、レベルの高いプレゼンでした。

今後は、企画内容で足りない視点をもう一度ブラッシュアップして、今後も地域のことを調べる、対象者の絞り込みなど、続けていきましょう。
協働を考える上で、「協働の手引き」もぜひ読み直して見てくださいね。

大事なことは、美しい企画をつくるのではなく、
自分達がワクワクする実現可能な企画づくりです!!

今後は、実践にむけて、資源やステークホルダーについて考えていく必要があります。
次回講座につながっていくので、ぜひみなさんご参加くださいね。

まずはみなさま、2日間、お疲れ様でした☆