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2019年6月26日水曜日

【推薦文③】創造性を喚起する「じゃばら手帳」(牧野篤)

創造性を喚起する「じゃばら手帳」

さまざまな公民館経営手法を編み出して、各種表彰を総なめの若狭公民館のアイデア館長・宮城さんがついに企画づくりの画期的方法を公開です!
誰も考えつかなかった手帳をジャバラにする方法で、ワークショップで模造紙にアイデアを書き出すように、手帳がアイデア創発の現場になるのです。
創発されたアイデアは、手帳の上で整理されて、あなたの考えるストーリーを語り出し、それが企画づくりへと練り上げられていきます。
学びをつくる悦びの虜になること必定です。
講座編成に悩む公民館職員だけでなく、学びのオーガナイザーとして活躍する人、自ら学びをつくりだそうとしている人、すべてに必携の手帳です。
「じゃばら手帳」、推薦します!

東京大学大学院教育学研究科 教授 牧野 篤


牧野 篤
<プロフィール>
愛知県生まれ。博士(教育学)。専門領域は、社会教育学・生涯学習論で、日本のまちづくりや高齢化と過疎化問題に関心がある。最近では、自治体と一緒になって公民館や生涯学習の共同調査を行ったり、多世代交流型コミュニティの構築を進めたり、さらには企業と一緒に「ものづくりの社会化」プログラムなどを運営したりするなどの調査を進めている。現在、文部科学省中央教育審議会生涯学習分科会臨時委員。

【推薦文②】「じゃばら」の魔力(古賀桃子)

【「じゃばら」の魔力】

中間支援組織として各種事業のサポートをしていますが、とりわけ「アート」には無限の可能性があると痛感しています。

地域活動などに参加していない層が多数派となっている中、アーティストが関わるプロジェクトは、関心層を広げ参加の敷居を低くする効果があり、魔法のように映ります。
多くの人が難しいと感じる「企画」「事業評価」を扱うこの冊子も、アートを加味した地域づくりに取り組む若狭公民館(NPO法人地域サポートわかさ)が手がけたことで、楽しくかつ効率的にチャレンジできる体裁が叶いました。
あなたも「企画とか事業評価って案外楽しいネ!」という魔法にかかれること請け合いです。

ふくおかNPOセンター 代表 古賀桃子

古賀桃子
<プロフィール>
1975年福岡市生。NPO活動は学生時分、福岡市都心部でのまちづくり活動に始まり、1998年、福岡初のNPO支援組織へ。00年、九州大学大学院法学研究科修士課程修了、同年事務局長就任。02年退職、現組織を設立。[草の根から、社会を描く。]を合言葉に、NPO等の組織マネジメント支援の他、企業・行政・公民館・社会福祉協議会・児童館等の多様な担い手間のコーディネーションや伴走支援等、多角的なアプローチでの地域づくり・社会づくりの黒子役に努めている。日本NPOセンター理事、福岡県社会教育委員、文科省「学びを通じた地域づくりの推進に関する調査研究協力者会議」、福岡市「共創による地域づくりアドバイザー」、福岡女学院大学非常勤講師等等を歴任。また、「泡盛新聞」九州局長として、沖縄県の産業振興に向け、泡盛等の県産品PRボランティア活動にも注力中。

【推薦文①】持続可能な地域社会へ(生重幸恵)

【持続可能な地域社会へ】

変化が激しく予測困難な未来に対応するためにも、社会教育の役割はますます大きくなってきます。
事業を単なるイベントで終わらせるのではなく、その後を見通した取り組みが必要になりますが、そのためには記録し、PDCAをしっかり回すことが求められます。
『企画づくりのじゃばら手帳』は、課題設定、企画、実施後の振り返りなど各段階で記入することで、客観的に評価・検証が行えるため、活用することで取り組みをより良いものに改善できます。
持続可能な地域社会をつくるという観点からもオススメしたい手帳です。

特定非営利活動法人スクール・アドバイス・ネットワーク 理事長 生重幸恵

生重幸恵
<プロフィール>
内閣府地域活性化伝導師、第6〜9期文部科学省中央教育審議会委員、第8期東京都生涯学習審議会委員、東京都社会教育委員、港区社会教育委員、杉並区立天沼中学校・天沼小学校運営協議会委員

PTA会長時代から、学校を支援する活動を積極的に行い、その経験により区内他校PTA会長経験者とともに、2002年に同法人を設立し代表に就任。
全国の教育委員会・PTA等主催研修会で講師を務め、また、運営への助言を求められるなどの経験豊富。さらに、企業の教育支援活動の推進にも助力し、社員研修やフォーラム等を実施。企業の持つノウハウを学校授業につなげるためのプログラム開発を手がける。
全国規模での関係者ネットワークを有している。

[わかさ式]企画づくりのじゃばら手帳

本日は、なは市民協働大学2019で使用する教材『企画づくりのじゃばら手帳』を紹介させていただきます。


[わかさ式]企画づくりのじゃばら手帳


『企画づくりのじゃばら手帳』は、若狭公民館の指定管理者であるNPO法人地域サポートわかさが、事業企画の際の手引書として活用できるように開発した手帳です。
企画の着想から、ニーズの把握、プログラム作成、そして実施後の評価や検証までの思考の流れが手帳に書き込むことで整理されるようにデザインされているのが特徴です。

“じゃばら”の特性を生かし、企画コンセプトとプログラム内容、事前想定と実勢後の結果を見比べることで、コンセプトとプログラムの整合性が取れているか、狙い通りの成果が表れているか、などが検証できます。


なは市民協働大学院2019の講座は、この『企画づくりのじゃばら手帳』の内容に沿って進めていきます。

課題設定や企画段階、実施する際に必要となる事項や留意点が“ポイント”として記されているため、思い込みだけで事業を行うのではなく、客観的な視点を持ちながら進めていくことができるようになります。

記入すべき事項が多いので少々面倒くさいと思われるかもしれませんが、一度このプロセスを経験すると、事業を企画実施する際の留意点が身につくようになります。

なは市民協働大学院ではグループのみんなと確認しながら取り組むことで、“じゃばら”の魅力を存分に感じることができるはずです。