2019年11月23日土曜日

第7回 企画ブラッシュアップ

第7回講座「企画のブラッシュアップ」
本日は各チーム合宿を通して生まれた企画のブラッシュアップです。
企画をより具体化し、実現に近づけるために、那覇市の各担当課やチアーズ、そして数多くの地域のステークホルダーの方々に参加して頂きました◎


そしてなんと、第5回公開講座の講師をして頂いた永田さんからも各チームの企画に対してコメントもいただきました!

今回は、参加してくださっている方々、そして永田さんのアドバイスを元に

それではいよいよ講座スタートです◎

▶︎本日のゲスト紹介
企画のブラッシュアップの為に、那覇市の各関係課より9名、地域の関係団体からも8名、そして7名のチアーズの方々にご参加頂きました!ありがとうございます◎頼もしい限りです。


▶︎本日の目標発表
本日はほとんどグループ別に作業をしてもらうことになります。企画の熟成度、精度や自信はまだまちまち。ですので、今回はステークホルダーの皆様と、懸念事項解消やネットワーク作り・連携などを行うことも念頭に、どこまで作業を進めたいのか決めてもらいました。

■チームWANGAN
プレゼンの流れを決めて、きちんと共有する。
■小禄
今日も1人ですが。子ども企画部の方向性、実現可能性を高める。企画を具体的にしていきたい。
■中心市街地
前回は入り口、今日はターゲットやインタビュー内容の詳細を詰めていきたい。
■真和志
前回よりも、企画内容が新しくなった、今回はステークホルダーが来ているので、相談しながら企画の実現可能性高めたい。
■首里
チーム名変えました。近助でワクワク首里チーム。情報共有、ステークホルダーからの助言を受けて、企画を具体的にしていきたい。
■新都心
検討中です。

各チーム、本日の目標に向けて頑張っていきましょう!

▶︎グループワーク
各ステークホルダーのみなさんには、関連するグループと一緒に着席していただきました。それぞれ、実践に近いアドバイスや、これからの連携のお話しなど、充実した時間になったようです。

みなさん真剣な表情で、ステークホルダーのみなさんのお話しを伺っています。

最終成果発表会で、この成果を聞けるのがとても楽しみです!


▶︎今日から使える「伝える」技術-プレゼンのコツ-

1時間たっぷり企画について話し合ったあとは、いよいよ発表に向けて動き出します。
事務局石垣より、伝わるためのプレゼンのプレゼンをさせていただきました。
基礎基本編、スライド編、語り編と分けて、伝わるためのコツを紹介しました。
ぜひ本番でも活かされますように!

▶︎最終発表&修了式についてのお知らせ
さて、最終発表に向けた心の準備を始めなければいけません。
最終発表は、発表形式自由の8分間ということで決定しました。
事前にデータの提出をお願いしています。

そしてドキドキのアクションプラン発表順決め
今回は、各チームに希望の順番を決めてコッソリ教えていただきました。

その結果…各チーム希望はほぼ被らず!

被ってしまった首里とWAGANの2チームは、トリを巡る争い!
真剣なじゃんけん対決の末、決まった発表順は以下の通りです!

1.首里
2.小禄
3.中心市街地
4.真和志
5.新都心
6.WANGAN(那覇西)

これまで事あるごとに先鋒を務めていたチームWANGANが、今回はトリになりました。どうなるか、本当に楽しみです!

▶︎協働大使についての説明
修了が目の前に見えてきました。受講生のみなさんには、修了後那覇市の協働大使になっていただけるようにお願いする予定です。
ということで、協働大使についての説明を行いました。

また、課題の発表時に「地域でがんばる人にスポットライトを当てたい!」という声も、拾っていただき、なんと地域での協働大使推薦制度もできたとのお知らせ。
受講生の声を拾っていだいた、まちづくり協働推進課の方にも大感謝です!

このような講座は今回が最後。
最後に、みなさんの進捗状況の確認と、発表にむけた意気込みをお聞きしました。

▶︎最後の進捗確認、決意表明
■WANGAN
プレゼンの構成と流れは途中だけれど、充実した議論ができた。
10日にミーティングして、トリ頑張ります!

■小禄
子ども企画部の方向性が見えてきた。公園管理課も含めて相談しようと思っている。まずは大人が遊ぶ企画をやってみて、プレイパークしてみようと思っている。そこから子ども企画部へ繋げたい。専門学校との連携も話が出てきたり、話が具体的になってきた。

■中心市街地
最初の講座の時に頑張らないと宣言したのだが、そのくらい肩の力を抜いてもここまで頑張ってこれた。自画自賛したい。企画を実行するにはお金がかかりそうなので、助成金なども狙っている。頑張ります。

■真和志
今後のスケジュール決も決めました。(オープンガバナンスの応募で東京に行くつもりで、)12月にディズニーランド行けるよう予定を空けています。
プレゼンも時間通り頑張りたい。優勝したいと思います!

■首里
発表順は、本当に1番で良いのかな。みんなにプレッシャーかけないか心配です。
発表に向けて準備頑張ります。

■新都心
合宿で色々アイデアは出したが、明後日の防災キャンプにてアンケートをして最終決定をする予定。まず目の前の事から頑張ります。

発表会への意気込みもばっちり。

そして、もう1つ別の方向に情熱を傾けている方も…
なんと、受講生のひとり、屋宜さんが、発表会終了後の懇親会を企画してくれるそうです!

なんと、場所は公園で!公園管理課との調整もしているとか…。

かなり気になりますが、ますます最終発表会が楽しみです!


2019年11月11日月曜日

第6回 企画づくり強化合宿(中間発表)

いよいよ「第6回 企画づくり強化合宿」2日目。中間発表です!

→ 企画づくり強化合宿(前編)はこちら。
→ 企画づくり強化合宿(後編)はこちら。

【10月20日(日)】
7:00 ラジオ体操・朝ごはん

おはようございます◎
寝不足の方もいるようですが、2日目が始まりますよー!
みんなで円になり、ラジオ体操からスタートです!



朝ごはんは、若狭公民館朝食会でもお馴染みのお粥!
昨日の余ったご飯も残さず食べました〜

清掃し、部屋をチェックアウトの後、いよいよカレー対決の結果発表です!

1位 チームWANGAN:那覇西地域(ネパールカレー)
2位 首里チーム(おきなわたっぷり かんだばーサグカレー)
3位 ごきげんヒュータンズ:中心市街地、小禄チーム(マグロカツカレー)
4位 チームあかばなー:真和志地域(オール真和志カリー)
4位(同票) OB 田中さん(タイカレー)
5位 わくわく新都心チーム(栄養満点かけこみカレー)

なんと1位と2位は1票差の接戦!
他のチームも全てに票が入っていました◎みなさんよく頑張りました。

対決のご褒美は…中間発表の発表順決めです!!
1位のチームから順に、発表したい順番を選んでいただきました。

9:30 中間発表会 開始📝

中間発表いよいよスタート!
前日遅くまで作業していたチームもありました。本当にお疲れ様です。
発表形式は自由、持ち時間は7分間です。
チアーズを含む聞き手のみなさんには、発表が終わる毎に、企画や課題の内容に対して、斜にかまえる、かまえないの両方の視点でコメントして頂きます。

以下、各チームの発表内容です(発表順)。

まずは、今回も率先して一番目の発表を選んでいただきました、チームWANGAN!



【那覇西】チームWANGAN

対象地域:天妃小学校区
企画タイトル:出張!クイズWANGANバトル
参加ターゲット:在住外国人(留学生)と地域住民


企画内容:
近年急増する外国人に対して文化の違い等の理解が追いつかず、地域住民との軋轢が生まれることもある。地域の隣人としてお互いの文化や価値観を知り、意見交換できる場を設ける必要があるが、それだけだと反応は期待できない。そのため、楽しみながら違いを感じ理解できるようにクイズ形式のプログラム「ここが変だよ日本人・外国人」(仮)を開催する。手始めに日本文化経済学院(ゴレスアカデミー)と大庭学園(沖縄福祉保育専門学校)の文化祭でその交流プログラムを実施、その後小学校や自治会等でも展開する。

前回よりもパワーアップした紙芝居風の発表形式で、場を盛り上げてくれました!
すでに協力先も名前が挙がっており、実現可能性も高そうです。


続いて、なんだか気になるチーム名がついている中心市街地チーム。


【中心市街地】ごきげんヒュータンズ

わったーまちの自慢話(すぐりむん)
対象地域:壺屋小学校区
参加ターゲット:壺屋小学校区の人

企画内容:
壺屋小学校区は、通りをはさんで壺屋、牧志、安里の3地域間で分断があり(中学校でも離れてしまう…)、また地域の伝統芸能継承問題にも現れる世代間の分断がある。課題解決に向けた取り組みを行おうにも地域内でのコミュニケーション不足によって情報や問題意識の共有が難しい状況がある。
そこで、100人に地域の自慢話を語ってもらう動画を制作すると同時に、その上映会にあわせて壺屋、牧志、安里の各地域の先輩方の話しを聞くタンメークロストークショーを実施する。このことにより地域の魅力を顕在化し、地域への愛着を深め、地域間、世代間の理解につなげる。

1日目の中間チェックのときよりも、企画の具体性がぐっと増しています。


そしてチーム二人でひたすら頑張り、OBの田中さんと嘉数さんも強力サポートしていた小禄チーム。

【小禄】

対象地域:金城小学校区
参加ターゲット:金城小学校に通う子どもたち

企画内容:
金城小学校区は、新住民(自衛隊員も含む)ともともと住んでいた方との交流がなく、地域のつながりが薄い状況がある。子どもを主対象とすることで、様々な背景や立場にある保護者同士が繋がるきっかけとする。そのために、星空案内人を務めるメンバーの特性を活かして星空観察をするなど、金城公園を活用した楽しいイベントを企画する。
イベント企画の内容については検討中

色々と迷うところはまだあるようですが、確実に自分たちができることが何かを考えながら、企画に近づいていっています。


さて、カレー大会ではほとんどの材料を地元で集めてきてくれ、
素晴らしいチームワークを発揮していたチームあかばなー(真和志)!



【真和志】チームあかばなー
対象地域:上間小学校区
企画タイトル:よくばり宝探しプロジェクト
参加ターゲット:子育て親世代


企画内容:公民館や児童館がない上間小学校区には、地域のみんなが集まれる場所がない。鉛筆公園と呼ばれる公園があり、危ないイメージを持っていたが毎週日曜日の朝清掃している方々がいたり、行事等も行われていることがわかった。しかし、地域にはあまり知られていない。親子で公園清掃し、その後ピクニックを行うなど公園で楽しみながら地域の人が集まり交流できるようにしたい。そのなかで子育て中の親が必要となる様々な情報が行き交うような関係性をつくりたい。「公園+〇〇」

公園でやりたいこと、まだまだ沢山あるようです。
順番や戦略を考えながら、最終的な課題解決に向けた地図を描いています。


さて、中間チェックインを受け、夜中も議論しつづけた新都心チーム。


【新都心】わくわく新都心

対象地域:天久小学校区
企画タイトル:桃太郎プロジェクト
参加ターゲット:防災イベントに参加しない無関心層

企画内容:
避難村と題し、そこで炊き出し料理コンテストや水やゴミ無しフードロス無しなど制限付きクッキングコンテスト、避難所ファッションショーなど楽しそうな企画を開催したい。ターゲットが出没しそうな店舗に協力を依頼し、きびだんご(クーポン)をエサにして、那覇新都心公園を活用した防災イベントを告知してもらう。

那覇市総合防災訓練や防災キャンプなどと連携し実証実験を行うという宣言も。楽しみです。


さて、こちらも夜中まで活発に議論が続いていたこのチーム。




【首里】

対象校区:城北小学校区
企画タイトル:近所で近助
参加ターゲット:75歳以上の高齢者のみの世帯


企画内容:
城北小学校区は、75歳以上の高齢者のみの世帯が多い地域。近年多発する自然災害を受け、大規模災害時の避難行動支援に取り組む必要性を感じている。平常時から災害時へとつなぐために「近助」の関係性を構築する。そのために、地域の企業等の支援を受け、75歳以上の高齢者のゴミ出し買い物のお手伝いをするともらえるポイント制度を設け楽しく参加できる仕組みをつくる。

「独居高齢者を近所で近助」をコンセプトに、最後はオリジナルラップを披露!
最後に会場を盛り上げていただきました!


発表後は、休憩がてらそれぞれ「斜に構える、かまえない」バージョンで書いてもらった感想をチェック。

たくさんのご意見が各チームに集まりました。みなさんじっくりと読んでいます。
これらのコメントは、企画のさらなるブラッシュアップ、最終発表に向けたエネルギーとなっていきます!


休憩も終わり、各チームに戻って振り返りの時間です。


最後に、各チーム、グサッときたこと、勇気付けられたことをシェアして頂きました。

■中心市街地
継続性やアフターフォローのご意見にはグサッときた。実現してほしいという言葉は勇気付けられた。

■真和志
調査や毎週のミーティングによって深い内容になっている。企画が薄いというのはグサッときた、伝え方を頑張りたい。

■首里
ウィンウィンな関係で継続性を期待してたもらえた。最初のステップが何か?が分かりにくいというのはグサッときた。
対象が城北小学校区なのに、誰も城北小学校区に住んでないのは懸念。外の人である自分たちが出来る事を考えていきたい。
わくわくしないという意見もグサッときた。自分たちはわくわくしてるんですが。。頑張ります!

■小禄
応援コメントは勇気付けられた。企画については具体的な説明不足を痛感した。
これから詰めていきたい。

■新都心
楽しそう。ダンゴ食べたいなどわくわく伝わっているのは嬉しい。
ターゲットは誰なのかという意見もあり、伝え方頑張りたい。桃太郎が岡山という件については調整したいと思います。

■WANGAN
わくわく伝わっているのが嬉しい。
外国人のニーズについての意見あった。しかし学校関係者による話やまち協からの協力や裏付けなどもあるので伝え方頑張る必要ある。
トライアルもやっていきたいと思っている。


各チームからの振り返りコメントの後は、チアーズからのアドバイスです。




■知念さん
包括支援センターからの視点と共有
真和志地区、首里地区でやっている地域ケア会議は、見学ウェルカム。
参加も可能、意見を言ってもらう事も可能。パートナーシップを取りたいと思っている。
お互いウィンウィンになるはず。


■野原さん
首里、真和志について
要支援者をどうしていくか、那覇市はモデル事業として銘苅小学校区で行なっている。
行政主導なので、民生委員さんは情報あるが、高齢化しており、支援の立場に立ち続けられるかは懸念あり。
浦添の森の子児童センターの防災の取り組みは、中学生が支援者になる仕組みを作っていて参考になるはず。
真和志は子供についての取り組み、3-5年という想定は良い。地域活動されてる方なので、公園に出られない人もターゲットの想定に入れてほしい。
らららステーション(那覇市こどもみらい課)、包括支援センターとの連携も良いかもしれない。
次世代育成行動計画が15年前に作られたが更新がない。その担当の子ども政策課など連携も良いかも。


■南さん
つながり、防災テーマが多い
波及効果や自治力の向上について、どう地域を巻き込めるかを意識してほしい。
壺屋の話を聞いて、安里第二区や学校などは繋げられる。
真栄里泰山さんは紹介できるので必要であれば声をかけてほしい。
新都心は企業のつながり多いので、うまくできると良い、既存の取り組みや団体と一緒にやるのもアリかも。
首里チームの企画については、繁多川もご近所のつながりの取り組みしてるので是非意見交換しましょう
真和志チームの調査はすごい、遊具撤去などやはり深さがある。この地域も紹介できる人がいます。
発表にはメリハリとインパクトあると良いです。


■山城さん
もうこれは政策形成。すごいです。
城北、行政課題に対してのアプローチできている、行政とタッグ組んでやっても良いと思う。
真和志も深い調査ができていて凄いです。
自治会や地域で頑張ってる人のリスペクトも大事。彼らは何に困っているのかなど背景を知る。一緒の課題を考えていることもあるので、上手く連携を図るのも良いかと思う。


■平中さん
チームまちなかとして緑ヶ丘公園を拠点に活動している。自分にとってどういう課題なのか企画なのか考えるのは大事。
自分やチームの立場、役割を考えるのも大切。どうやって地域を巻き込むかを引き続き考えていってほしい。


■金城さん
市の職員ですが、小禄チームに入りました。頭の中星空です。
時々、自分がする事か、自分たちができるサイズか?問いかけるのは大切。
物語やストーリーも大切。顔が見えたり、状況や風景が思い浮かぶ内容にする。
受け売りですが「今でなければ、ここでなければ、あなたでなければ」という思いで取り組んでください。


■饒波さん
みなさんわくわくしていると思います。
私は最近は「わくわ」くらいです。活動継続は大変だったりします。与儀まち協で来週はトックリキワタ祭りやります。
今回継続について悩みました。メンバー減り、資金繰りも苦しかったり、結論は開催することになりました。
イベントや反省会参加ウェルカム。
南さんの言ってた波及効果。次の担い手はだれか、中高生だと思っている。巻き込んで見るのは大事かもしれないです。
高校大学からはドンドンまちから離れていく。その前にどう地域に巻き込んでいくか。


行政からも貴重な意見と激励をいただきました。



■市民活動支援センター
市民活動のサポートなども行なっているので、意見交換大歓迎です。パートナーとして考えてください◎


■市民文化部部長
これからどうやって行動に移していくかは大切。そしてネットワークを作りながら動いてください◎
自分の専門性がそれぞれあるはず、完璧にはなれないので、多様な専門性を持つ人たちと繋がっていくことが大事だと思います。
それが取り組みや企画を加速させると思いますので、是非引き続き頑張ってください。


■副部長
校区まちづくり協議会を意識した取り組みだと尚良いと思います。顔が思い浮かぶ企画にしてほしいです。是非実現、そして継続していってほしいと願っています。


充実した合宿も12:00に解散して終了しました。



最終成果発表会に向けて、各チーム企画を詰めていきます。
第7回講座(11/7)では、企画に関わるであろう各関係機関の方々にもお声かけしてグループワークに参加していただき、企画をブラッシュアップしていきます。

最終的にどのような企画になるのか、成果発表が楽しみです!

第6回 企画づくり強化合宿(後半)

前半のワークはひとまず終了。
ここで、合宿いちばん?のお楽しみタイム

18:00 カレー対決!!!!!🍛
カレーーーーーー!



OB田中さんの飛び入りカレー参戦や真和志チームはまさかの1チームで2種類のカレー作り! 地域混合チームも含め、みなさんチームワークを活かして楽しい雰囲気で料理されています。

カレーには、各地域の特産物などを材料として使用してもらいました!

各チームの食材へのこだわりもすごい!完成が楽しみです!




なんということでしょう。どのカレーも美味しくて、一番が選べない…
レベルが高過ぎて事務局も想定外だったこのカレー大会。
どのチームも個性があり、こだわりがあり、愛が溢れていました。感激です。


悩みながらも自分が1番だと思うカレーに投票をして頂きました!
結果は明日発表です。わくわく


20:00 振り返り、中締め


かなり時間は押しましたが、満腹になり、集合写真も撮り、中締めとなりました。
みなさん1日目お疲れ様でした◎

そしてこの後、自主的に居残り発表準備や懇親会など、まだまだ賑やかな夜が続いたのは言うまでもありません。

※2日目「中間発表」に続きます。



第6回 企画づくり強化合宿(前半)


■第6回企画づくり強化合宿
10/19 9:00〜10/20 12:00 @森の家みんみん

ついに!第6回講座「企画づくり強化合宿」が当日がやってきました◎
楽しく親睦を深めながら、企画づくりに集中的に取り組み、企画の中間発表を行います◎


■1日目参加者内訳
受講生27名
サポメン5名
OBOG2名
チアーズ6名


■タイムスケジュール
【10月19日(土)】
9:00 集合
みなさま楽しみだったんでしょうか。早く着き過ぎて末吉公園を散歩してきた方もいらっしゃいました◎皆さんのやる気がうかがえます。


9:30 講座開始:チェックイン、説明


会場の都合で、午前中は宿泊予定の部屋で行うことに。
テーブルの移動など皆さん協力ありがとうございます!

チェックインも済ませて、無事スタートです◎
講座の説明、宮里副参事からの開催の挨拶もいただきました。
それでは早速、企画づくり「強化合宿」が始まります!


10:00 ロジックモデル、仮説検証


 ①ロジックモデル説明(じゃばら手帳とワークシート)

企画を立てる前に、何のためにやるのか?を整理することが大切です。
今回は、写真のようなワークシートを使って、まず課題認識の整理を行いました。
「現状:誰のどんな課題&原因」「理想:実現したい姿」「原因への対策」をそれぞれ
埋めていくという中で、あらためて地域課題を確認します。


課題がはっきりしているという前提でスタートしていますが、みなさん大丈夫でしょうか。。
少し手が止まったり、書いてる内容がそれぞれ違うチームもあったようですが…👀
ひとまずグループ内でも認識を合わせる機会にもなったようです。


課題認識の整理を行った後は、「外せないポイント」「自分たちの強みや資源」
「ステークホルダーおよびその資源」を洗い出し、企画提案に向けた準備を進めます。


②各チーム課題検証、ざっくり企画立て


ここまで整理できたら、続いてアイデア出しのワークです!
まずは、先ほどまで整理した課題やテーマに関するキーワードを緑の円の中に付箋で書き出していきます。
「防災」「つながり」「独居老人」など、様々なキーワードが浮かんできます。


続いては、楽しいことを考えるワーク。
企画の対象者や自分たちの好きなこと・得意なこと・楽しめることなどを、オレンジの円の中に書き出していきました!


さて、この2つの円が埋まれば、最後は企画アイデアを出す大喜利のようなワークです◎
緑の円とオレンジの円を組み合わせて意外な、面白い、笑えるアイデアやネーミングを出していきます。
こうすることで、課題を解決しつつ、ちゃっかり楽しめるアイデアのタネが生まれてきます。


グループをのぞいてみると、「☆翔☆ママチャリサイクリングツアー!」「地獄坂流しソーメン」「基地でキャンプ」「地域対抗奇声合戦」「おばけツアー」「避難時ファッションショー」など、名前だけで気になる企画のアイデアがたくさん!
突拍子のないアイデアの数々に、お話しが盛り上がりました。


12:00 お昼ご飯(持参)


テーブルも、元々の研修会場に再移動し(皆様ご協力ありがとうございます)お昼ごはん。
持ち寄ったお弁当などを食べて体力回復の時間です。午前中から頭フル回転お疲れ様です!
午後も頑張りましょう◎


13:00 みんみんワークショップ


午後の最初のプログラムは森の家みんみん「森の指令ゲーム」です◎
末吉公園を散策しながらリフレッシュしつつ、視点を変える面白さを実感できるゲームです。
こちらをリードしてくださるのは、森の家みんみんの藤井さん。


森の指令ゲーム(2h)


さて!気になる「森の指令ゲーム」とは、
・教えてもらった特徴と写真を頼りに
・末吉公園内にある生き物や植物などを探し出す
というものです。
シンプルですが、これが意外と難しいのです!


ルールは4つ、
①コースの中で探す。②取らない。隠さない。③グループ全員で見る。④決めた時間までに戻ってくる。
です!


スケスケの葉っぱや渦巻き蜘蛛の巣、カラフルな実、鮮やかな緑色のタニシなどを見つける事は出来るのでしょうか。
小雨も降る中でしたが、4チームに分かれ、いざ探索!

早速なにかを見つけたグループ


末吉の森の奥へ奥へと進んでいきます。運動場1周分くらいのコースですが、じっくり観察しながら歩くと、1時間で一周できるかどうかくらいです。

お!触覚の先が白いバッタを見つけたようですね!

さて、1時間後、再集合です。


・振り返り(ブラインドスポットを探す)
結果、課題の写真にある生き物や植物を全て見つけたチームは2チームでした👏✨
同じ場所、同じものを探しているはずなのに、結果は同じにはなりません。
これこそが、今回「森の司令ゲーム」を合宿で行った理由です。

インストラクターの藤井さんからは、
「一度気づくと、たくさん見つかる、見つけられないものは存在していないわけではなく、
見えてないだけだったりする」との言葉。
これは自然探検だけではなく、私たちの身の回りや地域にも言える事だと思います。

さて、午後はこの学びを活かして、課題や企画についてもう一度視点を変えたり、
じーーっくりと考察してみたりしてみますよ!




16:00 企画ブラッシュアップ(仮説検証)

自分たちのアイデアを批判的に見てみたり、気づいていない良いところを探すのって、
意外と難しいのです。そのために用意したのがこのワーク!

・斜にかまえる、かまえないのワーク

あるもの・ことについて、1分間は「斜に構えて」批判的な感想を、次の1分間は斜に構えず、肯定的な感想を述べてみるというものです。
※デイリーモーション2019.3.21記事「斜にかまえる、かまえないを1分ごとに切り替えるとどうなるか」参照(https://dailyportalz.jp/kiji/sya_ni_kamaeru-kamaenai


まずは例として、コアラのマーチについて!
「このサイズかよ」「英語しかわからない人はこれが何だかわからない」など、なかなか厳しい意見が飛び交います。
次に好意的な感想を言ってみる時間…「甘いもの好きだから嬉しい」
「コアラがかわいい」など、先程とは違った意見がたくさん。

皆さん意外と切り替えも上手に出来ていました◎
次は2020年東京オリンピックについても斜にかまえたり、かまえなかったりして意見交換しました。


練習はここまで!
次は自分たちが考えた5つくらいの企画について、この方法で意見を出していきました!

この過程を通じて、一番しっくりくる企画を選び、採用する企画を絞り込んでもらいました。


ある程度議論が落ち着いてきたら、ひとつひとつのグループと、中間チェックインを行いました。