2024年11月9日土曜日

【レポート】第7回講座 企画ブラッシュアップ

 2024年11月5日(火) 18:30〜21:00

場所:なは市民協働プラザ

参加者:受講生28名、チアーズ名


第7回講座 企画ブラッシュアップ


いよいよ最後の講座です!

各チーム、ゲストを招いての企画ブラッシュアップ、良い時間にしていきましょう!


プログラム

1. ゲスト&チアーズ紹介

2. 企画ブラッシュアップ

3. 講義「プレゼンのコツ」

4. 最終発表会と修了式について

5. 事務連絡


1. ゲスト&チアーズ紹介

本日お越しいただいているゲストやチアーズの方々に自己紹介をしていただきました。

他のチームがお呼びした方でも、お話を聞いてみたい方がいらっしゃるかもしれませんね👀

この機会にぜひ様々な視点をいただきながら企画をブラッシュアップしていきましょう!

自治会やまち協、市役所、様々な方にゲストとしてお越しいただきました。

・山下町自治会長

・古島自治会会長

・包括支援センター大名

・包括支援センター松島

・北翔会会長

・那覇市防災危機管理課

・那覇市公園管理課


また、ここで改めてチアーズの方々もご紹介!

初回にもご紹介しましたが、企画が煮詰まってきているこのタイミングで改めてそれぞれのご所属や強み、ご経歴などがわかると、より心強く感じるものですね・・・!


そしてその流れで、みなさんの企画を実行に移す際に大きな力となる「りっか協働」助成について、「那覇市協働によるまちづくり協議会」のこうさん(チアーズ)と事務局の来間さんからご説明いただきました。

本大学院受講生が対象となる、「企画を実際にやってみたい!」を応援する助成事業です。

詳細の実施時期や手続きなどはアーカイブをご覧ください!


その後少し時間をとって、各チームで「今日達成したいこと(ここまでは決めたい!)」を決めて宣言していただきました。

小さくても一つずつ目標を決めてステップアップすることが最終的に目指す企画にも繋がると信じて、あと一息がんばりましょう!


2. 企画ブラッシュアップ

ゲストやチアーズも混ざって、講座内最後の企画ブラッシュアップの時間です。

アドバイスをいただくゲストもいれば、直接的なステークホルダーとなるゲストの方もいらっしゃるので、かなり具体的な進め方の話も出ていましたね。



また、普段チームだけで進める時とは違う視点も入ったことで、よりワクワクする企画につながったチームもあるようです。

ゲストのみなさま、お忙しい中足をお運びいただきありがとうございました!

12月7日(土)の成果発表会もぜひお越しください!


3. 講義「プレゼンのコツ」

続いて、最終発表に向けて、プレゼンテーションのコツを事務局石垣からみなさんに伝授!

しっかり身に付け、次回の最終成果発表会に活かしましょう!

❶基礎基本編

必要な情報を押さえる
誰に説明するのかによって、どこから説明するのかが変わります。
相手を想像しながら 「聞き手」に合わせて情報整理する。

時間を守る
優先して伝えるべきことは?最低何が伝わればいい?
伝わらなくてもいいこと・伝えるべきことを見極めて情報を「引き算」する。


❷スライド編

明確なメッセージ
重要なことは何かが明確に伝わるように。スライド1枚にメッセージは1つ。

強調する 
色は3色以内でモノクロ➕2色ぐらい

図で示す 
数字は数を示すだけではなく図で意味を表し、印象を残す

読みやすくする
読みやすいフォント、行間をあけ、細めのフォントですっきり見せる
箇条書きにする、高さと端を揃えるときれい

※参考サイト 伝わるデザイン


❸語り編

ストーリーをつくる 「起承転結」を忘れろ
PREP法(要点・理由・具体例・まとめ)
DESC法(状況描写・訴える・提案する・選択を迫る)
全体から詳細へ 聞き手の思考プロセスに合わせて情報を編集


接続詞を使う 接続詞最強説
「接続詞」は前後の情報がどのような関係にあるか教えてくれる
 →聞き手が情報を受け取る準備ができる!
転換をうまく見せる、時間を守るためにも 台本を書くのがおすすめ!


 以下、使える接続詞を意識して使ってみよう

【論理】ロジックのつながりを表す
  ○順接:だから、そこで、すると、ならば
  ○逆説:しかし、にもかかわらず、とはいえ

【理解】理解を促す情報を追加する
  ○言い換え:すなわち、むしろ
  ○例示:たとえば、実は、特に
  ○補足:なぜなら、なお

【整理】情報の関係を整理する
  ○並列:また、さらに、かつ
  ○対比:対して、一方、反面、また
  ○列挙:第一に、最初に、次に

【展開】説明を次のステップにすすめる
  ○転換:ところで、では、そもそも
  ○結論:このように、というわけで、いずれにしても、ともかく



参考文献:「ついやってしまう体験のつくりかた」玉樹真一郎 

 

前を見て話す
伝える姿勢、自信、表情から感情も伝わる
聞き手の反応を見る
ボディランゲージ…たくさんのメッセージを伝えます。
台本を読みながらでも、文章の最初・語尾と重要な部分は顔を上げる。



そして、最後のメッセージ、、、

「とにかく、使ってください!!」

全力で伝授したプレゼンのコツの数々ですので、ぜひぜひ、最後の成果発表会で何か一つでも使っていただければ本望です・・・!


4. 最終発表会と修了式について

・当日リハーサル時間を取ります!※後日詳細連絡

・持ち時間は8分!(中間発表の時より1分長いです!)

・画像の「企画の内容について」がわかるような発表をお願いします!(項目立てて発表というよりは、箇条書きの内容が盛り込まれているようにお願いします)

・全て一人だけがしゃべる、というのはナシで!


ということで、ここで発表順決め!

くじ引きの番号か!?と思いきや、それは「順番を決める順番」でした。笑


その結果、最終発表の順番は以下の通り!

1. 真和志
2. 小禄
3. 新都心
4. 中心市街地
5. 那覇西
6. 首里


また、発表会で卒業生を代表して1チームが挨拶を行っていただくのですが、挙手制で募った結果・・・

真和志チームの方々が担っていただくことになりました🎉

ありがとうございます!

そして、楽しみにしています!笑


そしてそして、大事な大事な打ち上げ幹事を担っていただくチームは・・・

首里チーム🎉

半年間を締めくくる大事な時間、頼りにしています🍺


ということで、いよいよ次は最終成果発表会!

このブログをご覧の、大学院生以外の皆様も、ぜひぜひお待ちしています!