2023年11月14日(火)18:30-21:00
場所:なは市民協働プラザ
参加者:受講生29名、チアーズ8名、ゲスト13名
なは市民協働大学院 第7回講座 開催しました!
本日の流れ
ゲスト紹介
那覇市の各課・関係機関の方々をご紹介。
那覇市公園管理課、防災危機管理課、沖映通り会、沖縄県ユネスコ協会、石嶺小校区まち協、小禄南小区まち協など、総勢13名のゲストのみなさまにご参加いただきました。
目標設定(進捗共有・相談整理)
各チームの進捗報告をし、相談事項を整理しました。
那覇西チーム
沖縄に住んでいるネパール人学生200人くらいに対して防災意識をどのように持っているか、大規模アンケートを実施予定。防災食をツールとして、有事の際にネパールの人たちが自分の身をどう守るかの意識変化を起こしていきたい。那覇西エリアに「多文化交流カフェ」「防災カフェ」もあるので、そこをどう活かして行ったらいいか。また、ネパール人以外の外国人にも輪を広げていきたい。(相談したいこと:防災・外国人コミュニティ)
新都心チーム
新都心地域の祭りに参加しアンケート実施し、肌で感じたことがいっぱいあった。
目標としているのが地域のつながり・動物愛護で、公園がどのように使えるのか
動物愛護・譲渡交換の方達、猫の去勢をしている獣医の方と知り合いになりたい。
(相談したいこと:公園関係、動物愛護の方、特に野良猫関係と知り合いたい。)
首里チーム
石嶺地域でふるさとづくりをテーマに、子どもの居場所づくりを検討している。ヒアリングを通して集まる場がないことがわかった。そんな中、石嶺町民会館を発見。みんなが集まれる場所になるのではないかと動き始めた。子ども中心に始め、最終的にはお年寄りの方も皆さんが交流できる場所にしたい。地域の皆さんが主体となって広場を継続的に運営していくにはどのようなステークホルダーの方がいるのか、一緒に場所を作れないか、継続的な活動について深めていきたい。 (相談したいこと:地域の方のお知恵をいただきたい)
真和志チーム
松川小学校地域で楽しみながら地域を知り、地域で繋がるリアルドラクエ31万人のグループづくり。参加者で協力してミッションクリアしていきながら他者理解を深めて協力体制を作っていく。松川公園を利用したいと考えている。近くに日本語学校もあるのでその方たちにも向けてのバザールや、事前に楽しんで参加できる清掃活動で公園を綺麗にしたい。どんな制約・支援があるのか、許可申請はどうするのか、駐車場ないのでどうしたらいいか、考えていきたい。(相談したいこと:公園関係・公園を利活用したイベントについて)
中心市街地チーム
沖映通り会の思いを防災につなげたい。コンテンツ作り、アンケートをとりたい。そこから見えてきた課題を通り会の人たちと共有しながらマップづくりやイベントをしたい。
アンケートの内容がまだ決まってないので、通り会の方たちの知りたいことや、実施資金をどうするのかを知りたい。(相談したいこと:マップづくり。防災。資金繰り。)
小禄チーム
アパートマンションが多く自治会のない空白地域で、半径500m圏内をターゲットに公園でイベントをしたい。
顔の見える関係性がないので、ここに楽しいことがあって、頼れる人がいて、地域の人たちの自己実現ができるような場所にしたい。「そらいろベンチ」と題してボロボロのベンチの色塗りをしてみたい。ヒヨドリ公園には愛護会があるのでその方達とも知り合いたい。(相談したいこと:公園のベンチを塗り直したい。)
企画ブラッシュアップ
各チームにゲストの皆さんにも入っていただいて話し合い、企画に磨きをかけました♡
ゲストの皆さん、ありがとうございました。
プレゼンのコツ「伝える技術」
ファシリーテーターの石垣あやねさんによる「伝える」技術。技術は誰でも身につければ結果を出せる!と、あやねさんから力強い言葉をいただきました。
しっかり身に付け、次回の最終成果発表会に活かしましょう!
❶基礎基本編
●必要な情報を押さえる
誰に説明するのかによって、どこから説明するのかが変わります。
相手を想像しながら 「聞き手」に合わせて情報整理する。
●時間を守る
優先して伝えるべきことは?最低何が伝わればいい?
伝わらなくてもいいこと・伝えるべきことを見極めて情報を「引き算」する。
❷スライド編
●明確なメッセージ
重要なことは何かが明確に伝わるように。スライド1枚にメッセージは1つ。
●強調する 色は3色以内でモノクロ➕2色ぐらい
●図で示す 数字は数を示すだけではなく図で意味を表し、印象を残す
●読みやすくする 読みやすいフォント、行間をあけ、細めのフォントですっきり見せる
箇条書きにする、高さと端を揃えるときれい
❸語り編
●ストーリーをつくる 「起承転結」を忘れろ
PREP法(要点・理由・具体例・まとめ)
DESC法(状況描写・訴える・提案する・選択を迫る)
全体から詳細へ 聞き手の思考プロセスに合わせて情報を編集
●接続詞を使う 接続詞最強説
「接続詞」は前後の情報がどのような関係にあるか教えてくれる
→聞き手が情報を受け取る準備ができる!
転換をうまく見せる、時間を守るためにも 台本を書くのがおすすめ!
以下、使える接続詞を意識して使ってみよう
【論理】ロジックのつながりを表す
○順接:だから、そこで、すると、ならば
○逆説:しかし、にもかかわらず、とはいえ
【理解】理解を促す情報を追加する
○言い換え:すなわち、むしろ
○例示:たとえば、実は、特に
○補足:なぜなら、なお
【整理】情報の関係を整理する
○並列:また、さらに、かつ
○対比:対して、一方、反面、また
○列挙:第一に、最初に、次に
【展開】説明を次のステップにすすめる
○転換:ところで、では、そもそも
○結論:このように、というわけで、いずれにしても、ともかく
参考文献:「ついやってしまう体験のつくりかた」玉樹真一郎
●前を見て話す
伝える姿勢、自信、表情から感情も伝わる
聞き手の反応を見る
ボディランゲージ…たくさんのメッセージを伝えます。
台本を読みながらでも、文章の最初・語尾と重要な部分は顔を上げる。
最終発表と修了式について
いよいよ次回は最終成果発表会です!
日時:2023年12月9日(土)14:00〜17:00
会場:なは市民行動プラザ2F なは市民活動支援センター会議室1
※修了式は発表会終了後に行います。
発表形式:自由
発表時間:発表8分、質疑応答5分、チアーズコメント1分
リハーサル:12:30〜
プレゼンデータ提出〆切:2023年12月6日(木)
※事務局でくじ作りました♪ |
各チームから代表ひとりくじ引きします |
手が透けて見える(^o^)不思議BOX♪ |
当日の発表順をくじ引きで順番に選びました!
①新都心
②小禄
③那覇西
④真和志
⑤中心市街地
⑥首里
そして、修了式で受講生代表挨拶を担当していただくのは…
たのしむぞ〜O6(小禄)チーム♪ 楽しみにしています!
発表・修了式のあとは、打ち上げ♪こちらも楽しみです🎶
今年度の打ち上げ幹事は、首里チームです。よろしくお願いします。
また、発表会・修了式・楽しい打ち上げを迎えるために…
受講生の皆さん、これまでの出席状況を必ず確認してくださいね。
動画アーカイブとフィードバックシートは受講生LINEグループのノートをご覧ください。
フィードバック提出〆切:2023年11月30日(木)
最終発表に向けて、ラストスパート!!
各チームのみなさん、頑張ってくださいね♡