2019年9月12日木曜日

第2回那覇人Cheersミーティング

9月3日に実施した第2回那覇人Cheersミーティングでは、今までの講座の振り返り、そして受講生も交えて、第4回講座での各グループの発表を振り返りながら、各グループの課題について助言・テーマに対応する資源の紹介などを行いました。

■大学院の概要と今までの講座内容の共有
・第1回チアーズ会議で配布したスケジュールで現時点までの内容を共有。そして第1回~第3回までの講座の様子は『なは市民協働大学院だより』およびブログを使って振り返って頂きました。


■第4回講座における各グループの発表内容(調査結果報告と課題について)
各グループの発表資料をもとに各グループ3分間ずつ説明を行いました。また、小禄・那覇西・首里は、受講生が参加していたため受講生に説明して頂きました!チアーズにはコメントペーパーをお渡しし、各グループの課題に対して以下の内容でコメント頂きました。
・調査結果と課題のつながりは明確か
・課題設定はわかりやすいか?
・どんな人や組織を紹介したら役に立ちそうか


■各グループの課題について助言・テーマに対応する資源の紹介など
この時間は、全ては書き出せないほどの沢山の想いや意見が出てきました◎
受講生参加のあった小禄・那覇西・首里グループも、実は観光客の交通問題かと思っていたら調べてみると、学校送迎の保護者の交通問題が深刻だったなど、発表では伝えられなかった調査内容や課題への思い、今悩んでいる事なども共有して頂きました◎
次回公開講座や合宿前に必要なヒントや助言を沢山頂きました◎見てみましょう!


「誰の課題なのか」
この課題に取り組む事によって誰が喜ぶのか、誰を喜ばせたいのか、顔が見えない。顔が思い浮かぶまで掘り下げると課題や取り組むべきことがより具体的になるし、誰の課題なのか明確だと企画や行動にブレが無くなってくる。これは誰の課題なのかという視点で何度も課題や調査内容を考えてみてほしい。

「私たちは何ができる?」
自分事になることは大切。もちろん大きな問題や課題があるのは分かりやすいですが、私たちがやる課題は何か?問い直してみてください。今見えてきた課題や問題を分割していって、1人で持てるサイズ、グループで持てるサイズの課題を設定してみるのも1つの手法だと思います。

「つながりやコミュニティが無い=現象」
つながりが無い事は問題や課題ではなく、あくまでも現象や状態。つながりが無い事でどんな問題や課題があるのかより具体的にしてほしい。
つながれば全てが解決するわけでは無いし、繋がる事でどんな問題を解決したいのかを深掘りしてほしい。

そのほかにも、「想いはあるか」「課題は具体的か」「問題の本当の原因は」「課題と手段がごっちゃになっている」「課題って意外と思い込みだったりする」など深掘りするのに大切なヒントが沢山挙がりました。


また、「課題を明確にできていないというのは、正直「慣れてない」というだけで、なので自分たちがここができていないんだと気づけたのが成果。これから楽しみ」というお話もありました◎
そしてこれから公開講座、そして次は合宿が待っています!第5回公開講座後に再度改めてお知らせしますが、合宿に向けた宿題です◯

■宿題
・課題の深掘り
・調査したデータや資源の整理

■第5回公開講座(9/14)
いよいよ今週です!
『地域課題✖️活動の魅力 ~不完全プランニングとプラスクリエイティブ』
日時:9月14日(土)14:00~17:00
会場:なは市民活動支援センター 会議室1 なは市民協働プラザ2階(那覇市銘苅2-3-1)


■次回相談会(10/3)
この機会を逃した!もう一度細かく質問・相談したいというチームのために、第2回の相談会を開催いたします。
[第2回相談会:課題の深掘り]
10月3日 (木)19:00~21:00時 なは市民協働プラザ2階 会議室①
※チアーズメンバーもアドバイザーとして参加します!
課題は今のままでいいのか?まだまだもやもやしているチームの方々、ぜひご参加ください。

※時間調整のため、参加希望のチームは事前にお知らせけると助かります。