2019年9月11日水曜日

第4回講座:調査結果と地域課題の発表

第4回目の講座は、地域毎に分かれた6チームそれぞれが、どの学校区を選び、どんな調査を行ったのか、そしてそこから見えてきた課題を発表して頂きました。皆さん本当にお疲れ様です◎

■最後の追い込み
何やらダンボールで何か作っているチーム、そしてギリギリまでミーティング中のチームもいくつかありました。果たしてどんな発表になるのかドキドキわくわくです◎(みなさんソワソワざわざわ)

■発表
発表は、各チーム7分間、発表形式は各チームの創造力にお任せするかたちとしました!
発表に必須な事項は3つ。
[校区を選んだ理由][どんな調査を行ったか][どんな分析を行ったか]
そして、その結果、どのような課題を見つけたか?です。

順番はあみだくじで決めました◎


各チームの発表の様子です!

1.チームWANGAN
天妃小学校区を選んだチーム湾岸は、元気いっぱいの寸劇形式で発表!
会場を盛り上げてくれます。
新しくまち協が立ち上がろうとしているこの地区ですが、「地域でがんばっている人たちにスポットライトが当たっていない」ということを課題として挙げました。


2.首里チーム
首里チームは2つの小学校区について発表。緻密なデータ調査と聞き取りによる努力が光ります。城北小学校区については、「つながりの希薄化」、城南小学校区については、「(観光による)交通問題」を挙げました。


3.中心市街地
前回は区域決めに悩んでいましたが、壺屋小学校区に決めたようです。こちらは安里と壺屋にまたがるコミュニティ。「地域と地域が分断されていること」を課題として挙げました。


4.真和志
上間小学校区を選んだ真和志チーム。子どもと地域の関わりに着目してデータを収集。地図などを使用し、わかりやすくまとまっていました。「地域住民同士の横の繋がりがない」ことを課題として挙げていました。


5.わくわく新都心
銘苅小学校、天久小学校区を対象とした新都心チーム。比較的新しい土地で、個々のコミュニティや活動はあるものの、なかなか新しい人を巻き込んで大きくなっていかない。「参加したくなる地域コミュニティがない」ことを課題としています。


6.小禄
金城小学校区は、なんと1人での報告でした。それでも、Google Earthの使い方はインパクト大でした。「Google先生ー!」で一体感が生まれましたね◎
まだまだ調査を深める必要がありつつも、「古いコミュニティと新しい地域のあり方模索中、深めていきたい」という方向性は見えてきたようです。


各チーム毎に、発表後は事務局側やチアーズも入り、課題整理をみんなで行いました。


さて、発表もおわり、いよいよ企画づくりに向けて動き出します。まずはチーム再編成から。発表の結果を受けて、興味や関心ある地域に合わせて移動の機会を設けました。

■チーム再編成
企画づくりのチームは、結果7つとなりました!メンバーには若干の移動がありましたが、調査をしたチームに残った方がほとんどです。チームは7つに分かれましたが、なは市民協働大学院、みんなで1つのチームです◎似ている課題や元々いたチームとの情報交換や連携もしていきましょう◎


■新チーム結成
最後に、それぞれのチームから一人づつ、決意表明していただきました◎
これから公開講座や合宿、中間発表、最終発表と目白押しです!チーム一丸となって、協働大学院一丸となって、「じっくり、しっかり、ちゃっかり」取り組んでいきましょう◎